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ACクリーン

特徴

高い生分解性

屋外で使用した洗剤はそのまま河川に流れ込みます。従って屋内用洗剤よりも高い生分解性が要求されます。
ACクリーンは環境中に排出された場合、すみやかに分解されます。OECDのガイドラインに従った生分解性テストによれば、ACクリーンH(高濃度品)は72時間後には60%近く分解し、28日後には95%以上が分解します。分解速度、分解度のいずれから見ても、石鹸に匹敵する分解し易さです。

優れた安全性

ACクリーンは生分解する以前においても生物毒性が非常に低く、たとえばヒメダカに対するLC50(50%が死滅する濃度)はACクリーンH(高濃度品)の場合、340ppmと際立った安全性を示しています。(ちなみにさる有名な台所洗剤のLC50は34ppmでした。)
当社内においてヒメダカでテストしたところACクリーンはカリ石鹸よりも魚毒性が低いという結果も出ています。
洗剤や油処理剤(中和剤)は全て界面活性剤を含みますが、界面活性剤の中には蛋白質変成作用や催奇形性の疑われているものもあります。ACクリーンはこのようなタイプの界面活性剤を含みません。
又 従来のものの中には油を分散させる為にアルカリ助剤を含みpHが14に近いものもありますが、これらは作業者の皮膚や眼に付着したりすると非常に危険です。ACクリーンはこのような助剤を含みません。(尚、油処理剤の中にはそれ自体 形質油を含むものもあり、このようなものは当然、河川などの内水では使うべきではありません)

泡切れのよい洗浄力

しつこい泡は周囲からのクレームの元になりかねません。ACクリーンの泡はコシが弱いので通常は流れの中で消えてしまいます。ACクリーンの泡切れのよさと洗浄力は手洗いで簡単に確認できますので一度お試しください。

改正水道法にも対応

2004年4月 水道法の水質基準が改正され、非イオン(ノニオン)系界面活性剤に厳しい規制がかけられることになりました。
ACクリーンは陰イオン(アニオン)系。安心してお使いいただけます。

コストダウン

ACクリーンは高度に希釈しても十分な洗浄力を持ちます。
寒冷時には白濁が生じることがありますが、品質上 問題ありませんので安心してお使いください。
常時保存できますが、日光は避けて下さい。

使用方法

排水性舗装路面上における油流出事故時の油の洗い出しや護岸についた油などの清掃に

まず、できれば適量の散水をして水だけで流せる油を洗い流します。次にACクリーンを希釈した溶液を流し込みあるいは散布し(できればブラシなどでこすってから)、さらに散水し、油を路面内や護岸から洗い流します。
なお、水のない場合はACクリーンの希釈液だけで洗い出すこともできます。
注意:使用濃度が高すぎるとスリップの危険があります。十分希釈してご使用ください。

作業後の手洗いや洗いものに

原液のまま少量を手のひらやスポンジの上で水にのばし あるいは希釈した溶液で 作業後の手洗いや洗顔にもお使いいただけます。
ACクリーンの成分は動植物の細胞に近いもので、しかも肌にやさしい中性です。また食品衛生法の成分規格にも適合しており、食器洗いにも使えます。
※なおACクリーンは、水面の油膜消しとしての用途は本来は予定していません。

希釈倍率と荷姿

商品名特徴一般的な希釈倍率容量
ACクリーンH
(高濃度タイプ)
濃度が高いタイプです。水で薄めて使います。希釈倍率が高く、特に経済的です。(使用前に希釈してください。希釈したままでは長期間保存できません。)特に生分解性に優れており環境に優しいタイプです。20倍~100倍4ℓポリエチレンタンク(3缶/段ボール箱入)
18ℓ缶
ACクリーンN
(中濃度タイプ)
標準濃度タイプです。水で薄めて使います。
希釈したままで、長期間保存できます。
10倍~50倍4ℓポリエチレンタンク(3缶/段ボール箱入)
18ℓ缶
ACクリーンS
(低濃度タイプ)
原液でも使える低濃度タイプです。
希釈する場合には使用前に希釈し、希釈したまま長期間保存しないでください。
原液~

※路面・護岸・屋外建造物の油汚れには、通常は上表の最大希釈倍率まで水で薄めてご使用できますが、汚れがひどい場合などには適宜より高い濃度に調整してご利用下さい。
※色調はいずれも無色透明です。(低音で保存していると白濁することがありますが、品質に変わりはありません。)

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